湘南地域連合学習会に参加

記事にするのが遅れてしまいましたが、先日(10月10日に、湘南地域連合と労働福祉協議会の合同学習会に参加しました。
写真は、湘南地域連合の鈴木議長(いすゞ労組委員長)の開会挨拶の時のものです(私はスマホを車内に忘れてしまい、夫が撮った写真です)

聞けば学習会は実に3年ぶりだったそうで、やっぱり顔を合わせての会合の大切さを痛感しました。私自身は、あべともこ衆議院議員の秘書時代、そして夫が公務などで参加できないときに湘南地域連合の街頭行動(ティッシュ配り)に参加させていただきましたが、久しぶりに顔を見ることができて嬉しかったです。

まず、皆さんに“働く者たちの仲間”である「連合」について少しだけお話しを。
新聞やニュースでたまに見聞きする「連合」とは正式名称を「日本労働組合総連合会」といいます。

労働組合は、労働条件・職場環境の維持改善といった職場レベルでの課題はもちろん、労働法制、社会保障制度、経済政策など、様々な社会的問題も解決しています。常に働く人や生活者に寄りそう、それが労働組合なのです。

その全国組織の「連合」には様々な労働組合が加盟していますが、47の産別組織というものがあります。長くなってしまうので、興味がある方はぜひ、リンク先をご覧下さい。通常の連合のトップページはこちら。←実はこのサイト、別に連合に加盟していなくても、労働相談などの情報も載っているのでかなり有用な情報盛りだくさんです。フリーランスなどのお仕事のレポートなどもありますので、一度見てみてはいかがでしょうか。

「連合」には、地方連合会という“地域の働く人たちのよりどころ”として、地域政策の実現や労働相談、組合結成の支援などの取り組みを行う団体があります。神奈川の場合は「連合神奈川」になります。
そして私たち藤沢市の働く仲間たちは「湘南地域連合」という団体に所属しています。
ちなみに、市議会議員である夫のケースですと・・・
47の産別⇒情報産業労働組合連合会(情報労連)の推薦をいただき、NTT労働組合の政策議員として活動しています。

皆さんにとっては、労働組合というのはどんなイメージなのかわかりませんが、働く者の仲間であり、そして組合員の皆さんが(自分が)良い環境で働けるように一緒に考え、行動してくれる人たちです。そして、その組合員やこのような連合所属の議員たちは政策実現の為に一緒に闘う仲間なんです。

だいぶ端折ってしまいましたが、連合についてはこのあたりで。

さて、肝心の学習会の内容ですが。。。

⑴「労働相談事例と労働組合の役割と期待」
 講師:成重恒夫氏(連合神奈川労働アドバイザー)

⑵「もったいない」を「分かち合い」〜「ありがとう」へ
 講師:藤田誠氏(フードバンクかながわ事務局長)

で、

講師は、⑴が連合神奈川で労働相談を担当している労働アドバイザー、⑵は‘フードバンクかながわ’の事務局長でした。

それぞれ事例をもとに制度の意義と具体的活動内容の報告で、連合の掲げる「労働を中心とした福祉社会」を具体化した取り組みについて、理解が深まったと思います。
私も、これからも「働く者の仲間」の皆さんと一緒に、よりよい藤沢市を考え、創っていきたいです。

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