立憲民主党12区の定例朝街宣@藤沢駅南口ペデストリアンデッキ
さて、今朝の朝日新聞一面の記事は全てが興味深いものでした。トップは
【同性婚認めぬは違憲 2例目】
同性婚は「憲法問題である」ということが一般的になっていると感じます。同性愛者だからといって婚姻できないのは憲法第14条第1項の
『すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない』
に違反している、という判決が出たというニュース記事でした。
憲法、といっても暮らしの中で身近に感じることは多くないと思いますが、それは私がマイノリティという立場にいないからかもしれません。人によっては、様々な場面で「私は憲法に守られている」と思う。あるいは「憲法は人権を謳うけど、社会は憲法通りになっていない」と。
今回の名古屋地裁の判断に対し、
「今までで一番いい判決が出たよ」
と当事者の方が喜ぶ様子も記事にありました。この流れを続け、すべての人が平等に法的利益を得られるようにと願います。
また、【子ども財源 年末に先送り】
〜政府、戦略案に明記へ〜
という記事では、岸田首相が「異次元の少子化対策」と打ち上げたものの、その財源確保に苦慮し与党がまとまっておらず、現時点で結論が出せないというものでした。
防衛費の大幅増は与党内でまとまったのに、おかしなことです。
そして、
【日野・三菱ふそう統合へ】
〜商用車首位に 脱炭素へ投資加速〜
という記事もありました。トラックやバスにも電動化の波が押し寄せ、巨額にのぼる新規開発費を一社だけで確保するのは大変だ、ということが背景にあるとのことです。
この二社は日野が2位、三菱ふそうは4位の国内シェアですが、統合されると首位のいすゞ自動車を抜きトップになる、というのは、いすゞを擁する藤沢の市議としては心穏やかではありません。
ということで長くなりましたが、今日の朝刊は私が気になっていることで占められていた、というお話しでした。
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